時間は流れていない!
止まった状態で「過去」「現在」「未来」が同時に存在している!
「私たちはある特定の時間(現在)にのみ存在しているのではなく、
全ての時間に同時に存在しているのだ!」
色々、調べた結果、
この理論が正しく「時間」というものを説明できているのではないだろうか。
マサチューセッツ工科大学の哲学助教授、
ブラッド・スコウ博士は、時間は流れていない。
むしろ止まっていると考えている。
相対性理論をもとにすると、
「現在・過去・未来は同じ時空間に広がっていて、
それが散在しているといる状態にある。
なので、流れるという表現は間違いだ」
ということのようだ。
スコウ博士は
「ある出来事」が過去になるという現象は間違いであり、
時空間はブロック宇宙論の法則に従い、
「未来・現在・過去」を同時に内包していると考えている。
彼はこの現象を「(時空間の)一時的な散在」と呼んでおり、
「私たちはある特定の時間(現在)にのみ存在しているのではなく、
全ての時間に同時に存在しているのだ」と語っている。